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ばね指

手指をよく使われる方で起きる、指の付け根でのひっかかり感や痛みがでる疾患です。指を伸ばす時に症状がでることが多いですが、指の付け根の掌側(曲げる側)での腱鞘炎が原因となります。糖尿病や透析治療をされている方に起きやすいとされています。
X線写真では特に異常は見られませんが、感染や関節リウマチなど他の疾患との鑑別が必要になる場合があります。

当院での治療方針としては、薬物療法、注射などを用いてひっかかりや痛みを緩和します。一度改善しても複数回繰り返す方や指が曲がったまま伸びなくなっている方は手術が必要となる場合もあり、その場合は手術が可能な病院へ紹介させていただきます。

パンフレット

ばね指

もっと詳しく知りたい方は

日本整形外科学会 症状・病気をしらべる ばね指

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