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脱臼

骨と骨をつなぐ関節は、動きやすさと安定性を両立させるために、関節包や靭帯といった線維性の組織でつながれています。転倒など一定以上の力がかかった時に線維性組織が破綻し、骨の位置がずれてしまうことを脱臼といいます。骨折を伴う場合もあり、X線写真の撮影が必要です。
脱臼整復後に痛みが軽減しますが、再脱臼の予防のためしばらく固定が必要になります。

当院での治療方針としては、まずは脱臼の整復をおこない固定します。必要に応じ薬物療法、注射、物理療法(温熱など)をおこない、痛みや可動域制限の残存など症状が残る方には運動器リハビリを行います。
整復に鎮静やX線透視が必要な場合は、適切な施設へ紹介させていただきます。

パンフレット

反復性肩関節脱臼

もっと詳しく知りたい方は

日本整形外科学会 症状・病気をしらべる 反復性肩関節脱臼

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